「鉄板」横浜マリンタワー
地上100mからの眺めが美しいのは横浜マリンタワー。入場料を払ってエレベーターを登って最上階の展望フロアへ。「ランドマークタワー」と比べると面積こそコンパクトではあるが、落ち着いたムードで夜景鑑賞が楽しめる。室内なので風や気温を気にしないで良いのも嬉しい。展望フロアからは「ランドマークタワー」にも劣らない360度の美しいパノラマビューが楽しめる。みなとみらい21地区のまばゆい夜景はもちろん、横浜ベイブリッジや本牧ふ頭方面の夜の高速道路や倉庫群が見せるどこかメカニカルな光景も渋い。実は大さん橋に入出港する大型客船を眺めるにも絶好のスポット。大きな外国船が入港したら、マリンタワーへ急げ!
海風と夜景を楽しみながら散歩する「象の鼻パーク」
はまてなしがいちばんおすすめしたい象の鼻パークは、夜景を見るのに適したスポット。公園に連なって設置されているスクリーンパネルは光の波のように美しい、時間ごとに色が変わるのでムードのある横浜散歩が楽しめる。象の鼻パークからは赤くきらめく赤レンガパークのほかみなとみらい21地区、大さん橋や、大さん橋に停泊する豪華客船も一望できる。横浜三塔のひとつ「クイーン」の横浜税関のライトアップも、重厚感と華やかさがあり◎。
大さん橋は落ち着いた青い光
大さん橋からみなとみらい地区の夜景のすばらしさももちろん紹介したいのだが、大さん橋自体の青いライトの光にも注目してほしい。青い光は、人間の心を落ち着かせる効果があるとか。横浜観光に疲れたり、カップルで喧嘩になったら(ならなくても)ぜひ行ってみてください。時間を忘れて夜景を見ながらゆっくり過ごすことができます。冬は寒いので防寒対策を。
忘れちゃいけない夜の中華街!
意外かもしれないが、夜の中華街も夜景スポット。特に小路に入ると、赤いぼんぼりやお店の看板のネオンが、まさに映画で見たことのある香港や台湾の街のようで、迷い込んでしまったのではないかとすら思う。昼も夜も活気があるが、パワースポットである横濱媽祖廟は、夜に行くと人通りがそれほどなく、きらびやかだがどこか温かさを感じるふわりとした光に包まれる。
氷川丸も光でおめかし
氷川丸も夜になるとおめかしして人々を迎えます。氷川丸をかたどるように、電球がほどこされ、ゆれる海面に光が映りこんでいる様はとてもきれい。クリスマスになると、ツリーバージョンになるのでそれもゆるくて大好きです!山下公園からは左側に大さん橋、右側に氷川丸とベイブリッジ、後ろを振り返るとマリンタワーが見えます。