山手 エリア
外国人墓地や7つの山手異人館など、異国情緒が残る丘の上のエリア。「港の見える丘公園」は横浜を代表するスポットの一つ。春と秋に咲く沢山のバラも見どころ。
簡素でありながら品が漂う、由緒正しき館
港の見える丘公園の一角にある、横浜市イギリス館は昭和12年(1937年)に上海の大英工部総署の英国人設計技師により、英国総領事公邸として現在の地に建てられました。広い敷地と規模の大きさは、東アジアにある領事公邸の中でも、上位に格付けられる施設。外観は白くとてもシンプルながら、左右対称を意識したデザイ…
窓枠や装飾に目が離せない、絢爛豪華な館
横浜で多数作品を見ることができるアメリカ人建築家J.Hモーガンが、イギリス人貿易商B.R.ベリック氏の個人邸宅として、昭和5年に設計しました。スパニッシュスタイルの外観と3連アーチや、文様のような窓枠、フレスコ技法を用いた壁、アイアンワークなど…多様な装飾を施した豪華な建築ながら、どこかのびのびとし…
小高い丘の上にある、海を見渡せる公園
港の見える丘公園は、谷戸坂に沿うように元町から山手へと広がる細長い公園。公園は山のすそ側(北西側)の「フランス山」、展望台のある中心部そして、高台(南東側)の「ローズガーデン」があり、横浜市イギリス館、山手111番館、大佛次郎記念館、県立神奈川近代文学館などを併設している。横浜港やベイブリッジ、横浜…
丘の上にあるちいさな西洋の街
小高い丘の上にある、異国情緒ただよう人気の観光エリア。「港の見える丘公園」や「外国人墓地」「山手西洋館」など、一年を通して庭園のバラや緑、当時の建築と街並みを楽しめる。山手は観光エリアでありながら、今も実際に人々が暮らす街でもある。…