ニホンザル
本州、四国および九州に分布する亜種で、ホンドザルとも呼ばれています。サル類の中では、最も北にまで分布していることで知られています。母子間の血縁関 係による結びつきを中心として、複数の雄と雌で構成される10~70頭前後の群れを作ります。群れにはボス猿は存在しませんが、個体間には順位がありま す。秋から冬にかけて交尾し、春から夏にかけて出産します。野生では、さまざまな植物の葉、果実、芽、種子、樹皮や昆虫などの動物質も食べます。
コウノトリ
ヨーロッパなどで繁殖する朱色の嘴をしたシュバシコウの亜種とされていますが、大きさや性質などにかなりの違いがあり、別種として扱われることもあります。この亜種は、シベリア南東部と中国東北部で繁殖し,冬季には中国南東部に渡って越冬します。日本でも1959年頃までは繁殖していましたが、現在では冬鳥としてまれに1羽から数羽が渡来するにすぎません。1956年に国の特別天然記念物に指定されて、2005年には兵庫県立コウノトリの郷公園において、飼育下で繁殖した個体の野生復帰を目指す試験放鳥が開始されています。
【飼育係のとっておきタイム】
コウノトリ 11:30~/ツシマヤマネコ 15:00~
(日にちによって変更があるので確認してね)
飼育担当者の楽しい動物話と共に、動物たちのおもしろさを体感しよう!
●スタート時間に展示場へお集まりください!入園料のみで参加できます。
※天候・動物の体調等により内容が変更。中止となる場合があります。